地方公務員(市役所職員)を辞めてセミリタイアしたい4つの理由【市役所はオワコン】

はじめまして。れぐるーです。

 

私が「市役所辞めてー」と思うようになったのは2年ぐらい前。2年間、「どうやったら仕事辞めても生活できるんだろ?」と思いながらネット副業や資産運用について色々と調べてきました。

 

さらに、こうも思うようになりました。自分と同じように地方公務員を本気で辞めたいと考えてると人って結構いるんじゃないか?と。特に20代〜30代の層で。

 

そして、自分自身のアウトプット、情報発信の意味でこのブログを立ち上げました。

 

ここでは私がなぜ市役所職員を辞めたいと思うようになったのか?を包み隠さず語ってみようと思う。

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理由1:そもそも公務員になりたくなかった

いきなりですけど、本当にクソすぎる理由だと自分ながら思います。

 

そもそも、市役所でなんか働きたくなかったんです。でもなぜ働いたかというと、一言でまとめれば家庭の事情でした。地元に帰らなければならなかったんですけど、まともな給料なところが市役所しなかったんです。

 

こんな理由で就職したら、辞めたくなるに決まってますよね。家庭の事情があったとは言え、正直、自業自得です本当に。

 

我ながらクソみたいな理由だと思ってるんですけど、意外と自分みたいな理由な人多いんじゃないですかね。

 

なんか同僚とか見てても、「安定してるから」とか自分と同じで「地元志向だから」とか「前職が辛かったから」とかどちらかという消去法的に市役所を選んだ人が多くて、本当に公務員として働きたい!って思っている人ってほんの一握り。まぁ、ベンチャー除けば民間企業も同じような感じなんだろうけど、市役所の場合はその傾向が著しい気がします。

 

ちなみに私は、本来、技術系の専門職を目指していました。それが市役所の事務職ですからね。そりゃやる気なんて起こらんです。

理由2:市役所は将来性0のオワコン

そもそも、公務員なんてなりたくない!と思って市役所職員になったわけですが、それでも何か市役所という組織に対して将来的な展望があれば、まだ心を入れ替えて頑張れますよ。

 

でもね、働けば働くほど、内部の仕事を知れば知るほど市役所という組織の未来への展望は見えなくなるんですよ。

 

 

皆さんご存知のとおり、日本は少子高齢化が進み、年々税収は減っていく。一方で老人が増えて医療費は膨れがる一方。医療費に関わらず、うちの自治体に関しては福祉関係の扶助費も年々すごい勢いで増えています。

 

おそらく日本各地の自治体では、この税収減・支出増の二重苦を打破するためにいろんなことを考えていることでしょう。でもね、おそらくはこの大きな時代の流れを変えることはできません。

 

公務員として頑張っている人には申し訳ないけど、私は自治体がいくら努力したところで少子高齢化の流れに反することはできないと思います。つまり、自治体が頑張ってもそれは対処療法であって、根本的な問題解決はできないってことです。

 

私なんかは今住んでる自治体が破綻しても別にいいんじゃね?とまで思ってます。だって、人口減るんだから街が減るのは当たり前でしょ?むしろ人口が減ってるのに、街だけそのまま残るなんて不自然すぎます。(でも、東京圏への人口集中問題は、解決策があるかもしれません!)

 

それに街が無くなって死ぬほど困りますかね?もちろん愛着とか先祖信仰、不動産とか色々厄介な問題はありますよ。それでも本当にそれで死ぬほど困りますか?別に街が破綻しても、新天地に移住すればいいだけなんですよ。

 

多分、霞が関のお偉いさん方も裏では似たようなこと考えてるんじゃないかなきっと。当然、外交的、内政的に絶対に潰せない自治体はあると思いますけど。

 

市役所っていう組織は巨大な泥舟だと私は思ってます。船に乗ってる人は船が大きいので自分たちがいずれ不安定な立場になることに気づいていません。(皆、公務員は安定だ安定だと言う)しかし、少子高齢化という荒波が確実に泥舟の船底を削り続けています。泥舟ではもはや自然の流れに抗うことはできないんですよ。おそらく20代〜30代の公務員が、40代〜50代になった頃、今現在の40・50世代の人と同じ処遇を受けることもおそらく無理でしょう。だってお金がないんだから。

 

私は、泥舟に乗って荒波に耐えるだけの仕事をこれ以上したくないんですよね。もっと、前向きなことやりたい。

 

理由3:組織腐りすぎ・向上心なさすぎ

理由2とも若干関係があるんですが、人事制度もはっきり言ってゴミすぎる。

 

無能が多すぎるんですよ市役所って。自分で物事考えれない人ばっか。仕事ができないだけならいいんだけど、それに加え精神的にトチ狂ってる職員が多すぎる。

 

無能・有能は個々人の主観が入るものだし、頭の回転早い人ならそもそも市役所に勤めるっていう選択肢すらないはずだから、無能が多いのはまだ良いとして、精神異常者は何とかして欲しい。キチガイ市民の対応を強いられるのだから、組織内でキチガイを育て上げてしまう人事制度は本当に勘弁。

 

しかし、公務員は職員を簡単にクビにできない。飲酒運転や暴行事件などを起こさなければ、いくら精神異常者だろうとクビにできないわけだ。

 

最近は一度退職した職員が再任用するケースも多い。本人が希望すれば、100%再任用できるんだけど、これも面接とか試験とか導入した方がいい。頭のおかしい老害が一定数入り込むんだけど、本当に組織の癌でしかない。(当然、優秀な方もいますよ。)

 

キチガイ職員と老害が多数存在することで、当然、仕事に支障をきたすわだけど、一番の問題は若手のモチベーション。

 

「こんな頭のおかしい奴でも、働けるんだな。なら俺も頑張る必要ないじゃん」って考える若手職員はめちゃくちゃ多いと思います。私もその一人ですし。

公務員の人事評価の限界

若手のモチベーションを下げる要因はこれだけではありません。根本的なところに人事評価制度と給与の年功序列制問題があります。

 

給料の安い若手職員が、無能な年配職員の代わりに一生懸命仕事をしてるケースがとても多い。もちろん上司は評価してくれるかもしれませんが、給与は年功序列なので頑張ったところで金銭的には無意味。まぁ、残業代稼げるくらいでしょう。(残業代が出ればね)

 

 

年功序列制度は、将来的に国民所得が増えることが想定できた時代には立派な制度だったと思います。しかし、現代ではもはや時代遅れの旧式制度。高度成長期を終えた日本にいる限り、実力主義の給与体系を築かなければ、組織の活性化はまずありえない。自治体組織もその例外ではありません。

 

しかし、自治体組織を実力主義に仕立て上げることはほぼほぼ不可能です。なぜなら市役所職員の「実力」って何?っていう問題があるから。公務員の場合、成果やノルマ、売り上げがあるわけじゃなく、「実力」の定義がものすごく難しいんですよね。

 

私の自治体でも人事評価制度は少しずつ変わりつつあります。私の自治体の場合、「実力」の定義は「上司の評価」になっているような気がします。当然、上司の評価は昔から重要なので、それを明文化しただけですけどねwwww

これって上司に気に入られれば出世するってことですよね。・・・実力主義って一体何なんでしょう。私自身もよくわからなくなってきた(汗

 

 

まぁ、そんな年功序列の閉塞した組織ですから、向上心なんてあるわけないんですよ。だって給料も増えないのに新しい提案とかして仕事増えたら馬鹿馬鹿しいでしょ?向上心持って市役所で仕事を頑張っている人は、

・人に嫌われたくない人

・ボランティア精神旺盛な人

・出世したい人

・新人でまだ何もわからない人

 

の4つの人種でしょう。私はどれにも該当しないので、仕事に関してはやる気も向上心もありません。

 

ずーっと、この組織にいると人間が腐っていく気がするんですよ。私は、新しい物事を知り、思考するのが好きです。好奇心はかなり強いんです。でも、このまま勤めてるとプライベートな部分でもそのような好奇心が失われてしまいそうで非常に怖い。

腐った組織にいると、自分も腐っていくような気がするんです。

理由4:離婚したから

これはもう、私特有の理由です。離婚して実家に戻ったため、背負うものがかなり減りました。笑

 

特に慰謝料とか養育費もなかったので、今は金銭的にも時間的にもかなり余裕があります。背負うものがなくなると、リスクを負いやすくなります。そこで私が考えたのが「仕事辞める」だったわけです。

 

この辺のプライベートな話はまた別の記事で描いてみようと思う。

ディスりまくってるけど市役所は良いところも多い!

市役所のことをボロクソに言いまくったので最後に少しだけ補足させてください。

 

色々と市役所の悪い面ばかり取り上げたけど、良いところもあるんですよちゃんと。

 

上の意見を逆説的に捉えるとですね、

・仕事ができなくてもクビにならないし、給料は少しずつ増える

・数十年ではなく、数年間スパンで見れば、抜群の安定感がある

 

ってことだし、他にも・・・

 

・ノルマや成果があまりないので、仕事は楽だと思う(これは人それぞれ感じ方次第ですが)

・優しい人が多い(気がする)。あまり殺伐としてない。

・福利厚生もしっかりしてる

 

と、市役所という組織の視点じゃなくて、そこに働く労働者の視点で見てみると結構良いこともあるんですよ。

 

私も仕事辞めたいとかこのブログでオラってますけど、今の仕事自体は人間関係も良好でまぁ満足してます。(やりがいは0だけどね)

第2の収入源はメンタル的に超重要

セミリタイアを目指す目指さないに関わらず、そして公務員・会社員の別に関わらず、本業以外から収入を得る(又は得る方法を知っている)というのは、想像している以上に精神安定剤になります。

 

このブログを読まれてる方は、「公務員辞めてー!」って人が多いと思います。辞めるためには仕事以外の収入源を探さなければなりません。

 

私が模索しているのは、アフィリエイト・ポイントサイト・資産運用(株・FX・仮想通貨)です。不動産は今のキャッシュ額ではやる自信がありません。

 

色々とチャレンジしてますが、もしかしたらすぐにセミリタイアはできないかもしれません。でも、最悪それでも良いと思ってます。

 

仮にセミリタイアの取り組みが失敗したとしても、本業以外からの第2の収入源を得ることで心にかなりの余裕が生まれますし。

 

長年お役所で働いているからなのか、正直、自分自身保守的な面もあるんですよね。

 

第2の収入源だけで暮らせそうならもちろんセミリタイアするし、無理そうならそのまま本業+第2収入源で生活して、様子でも見ようかなと。副収入を稼ぐのは、私にとって趣味になりつつあるので、その点ももはや苦痛にならないし。

 

 

何が言いたいかというとですね、仕事を辞めたい辞めたくないに関わらず、第2収入源を手に入れることはとても重要ですよ!ってこと。選択肢や考え方の視野が思っている以上に広がりますよ!!

 

ずーっと狭い組織で働いていると、思考能力が失われてきます。でもですね、まだ少しでもその狭い組織の殻を破りたいと思うのなら、たとえ少額でも構わないので、副収入を手に入れる体験をしてみてほしい。

 

古い人たちの中には「仕事辞めるなんてバカか!」と思う人もいるかもしれません。でも、ネットが普及した現代において、金額を無視すれば、個人がネットで稼ぐことはそこまで難しいことではありません。(大金稼ぐのは大変ですけど)

とりあえず副収入を得るのならアフィリエイトが王道

手っ取り早く第2収入を得る代表的な方法としてアフィリエイトがあります。

 

もし、あなたが少しでも今の境遇を変えたいと思うのならまずはアフィリエイトを初めてみることを強くお勧めします。(簡単に稼げるとは言ってない)

 

 

 

以下の記事でアフィリエイトについて紹介しているので、少しでも気持ちのある方は是非是非参考にしてみてください!

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ブログ運営主のれぐるーは、地方公務員として日々公僕として働いています。あれですサラリーマン(社畜)と同じですよ。 既に地方公務員として仕事に熱意はなく、惰性で仕事をしています。セミリタイアも考えていますが、今はまだ難し...

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コメント

  1. die より:

    はじめまして、ブログにコメントするのはしたことなかったですが、猛烈に共感できる部分があったので、書いてみました。
    猛烈に共感した部分はここです。

    ずーっと、この組織にいると人間が腐っていく気がするんですよ。私は、新しい物事を知り、思考するのが好きです。好奇心はかなり強いんです。でも、このまま勤めてるとプライベートな部分でもそのような好奇心が失われてしまいそうで非常に怖い。

    腐った組織にいると、自分も腐っていくような気がするんです。

    私は、新卒で市役所入って3年目になりますが、いろいろ見えてきて市役所には諦めの気持ちしかありません。色々思うことはあるのですが、一番に思うのは、市役所の仕事に自分の貴重な時間を使うのはもったいないということです。こんな仕事に自分の時間を消費してはならないと心から思います。
    幸いやってみたいと思ったことができたので、今年度でやめるつもりですが残りの期間が苦痛です。
    人生前向いて進めるのが何より大事だと思います。

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