公務員による仮想通貨(ビットコイン)の心構え、危険(リスク)とは?

仮想通貨(ビットコイン)投資を始める前に、必ず理解しておくべき心構えや危険性について紹介します。

 

仮想通貨投資を考えている公務員の方は絶対に知っておくべき内容です。

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株と違って値幅制限がない

まず1つ、重要なのが仮想通貨取引には値幅制限がないということ。

 

テレビで株の話をしている時、「ストップ安」って言葉聞いたことありませんか?

 

株の場合、急激な値動きで市場が荒れるのを防ぐために、一日に取引できる値幅を制限しています。一般的には20〜30%ぐらいの幅ですが、これ以下の株価にはならないようになっているんです。この下限限界の額まで株価が下がってこれ以上下がらない状態のことを「ストップ安」と言います。

 

仮想通貨(ビットコイン)取引にはこの仕組みがありません。つまり暴落するときは50%も80%も下がってもおかしくないと言う事です。これは株価が上昇する時も同じ。株だと一日で20〜30%ぐらいしか上がらないけど、仮想通貨取引は50%とか100%とか上がることもあるんです。

 

要するにハイリスクハイリターン投資が仮想通貨(ビットコイン)取引なんです。

適正価格を測るべき指標がない

仮想通貨(ビットコイン)には株のように、適正価格を測るべき指標のようなものがありません。

 

株の場合、過去の株価推移が参考になるし、PERやPBRと言った指標で株価が割高か割安かを判断することができません。

 

しかし、仮想通貨(ビットコイン)にはそれがありません。

 

よく有名人たちが2017年の仮想通貨の急騰を見て「仮想通貨はバブルだ!」なんて言ってますけど、今の状態がバブルかどうかは誰もわかりません。過去の価格推移や適正価格を測る指標がないのだから当然です。

 

仮想通貨(ビットコイン)投資は、暗闇の中を手探りで進んでいく感覚に似ています。精神的に不安定になりやすいので、投資方針をしっかり持った方が良いでしょう。

政治的リスクが多い

仮想通貨が世界中で流通するようになると、国が発行する通貨の存在意義が失われます。

 

そのため、仮想通貨取引については今後世界各国で厳しい規制が入ることが予想されます。各国で厳しい規制が入ると、仮想通貨の価格が大暴落する可能性があります。逆に、国の規制などもはや不可能なほど、仮想通貨が世に浸透するようになれば、仮想通貨の需要が増えるわけで、仮想通貨の価格は劇的に上昇するはずです。

 

2017年で仮想通貨の知名度は劇的に上昇し、世界各国も仮想通貨と向き合わざるを得なくなりました。今後、仮想通貨がどうなっていくのか。この点は投資という意味ではもはやギャンブルに近いかもしれません。

 

繰り返しますが、仮想通貨投資はハイリスクハイリターン投資なんです。

取引所も手探り状態

仮想通貨(ビットコイン)投資をするには、取引所で仮想通貨の取引をする必要があります。日本で有名なところだと、〜〜あたり。世界的には中国の梅南す・区こいんとか。

 

この取引所そのものにもリスクがあります。国の規制が入って取引所が急に無くなったり、取引所で不祥事が起こる可能性もあります。

 

最近ではZaifという取引所で不正アクセスがあり、知らない間に金が抜かれていたという事件がありました。

 

しかし、このリスクは私たち自身で対応することも可能です。自分の持っている仮想通貨(ビットコイン)を取引所から取り出してしまえばいいんです。(詳しい話はここでは省略しますが、ウォレットという仮想通貨の財布を用意することで可能です)

 

わからない点が多すぎる

仮想通貨(ビットコイン)とは何か?答えることはできますでしょうか。

 

仮想通貨って今までにない概念なので、おそらく不明な点や未知な部分がめちゃくちゃ多いと思います。

 

「わからないものに投資する」という行為は、もはや投資ではなくギャンブルに近いです。

 

仮想通貨(ビットコイン)投資をするからには、仮想通貨についてしっかりと勉強し、自分なりの考えを持って投資を行いましょう。そうしないとただのギャンブルをやってることになります。

ビットコインFXには手を出しちゃダメ

ビットコインはレバレッジをかけて、手元金を保証金に手元金の数倍の金額の取引を行うことができます。これをビットコインFXと呼びます。

 

しかし、最初に説明したように、仮想通貨(ビットコイン)取引にはストップ安の概念がないので、値動きがかなり激しいです。そんな中、自分の持っているお金の数倍の金を動かしたら、あっという間に金が無くなります。

 

初心者は絶対に手を出すのはやめましょう。

リスクを理解しておけば、仮想通貨投資は怖くない!

なんだか、仮想通貨(ビットコイン)取引って怖い!ってイメージを与えてしまいそうですが、以上の内容についてしっかりと肝に命じておけば大丈夫です。

 

おそらく、仮想通貨(ビットコイン)投資において最も危険なのは、自らの投資行為が包含するリスクを全く理解できていないことです。この記事を読んでいただければ、その最も危険な状態は脱したことになります。

 

仮想通貨投資はハイリスクハイリターンですが、投入金額をコントロールすればリスクは自分自身で管理できます。少額投資にすれば、そこまでのリスクを負う必要はありません。幸い、仮想通貨取引は数千・数万円程度からもすることができるので、そーゆー意味ではリスク管理はしやすいと言っても良いでしょう。

仮想通貨(ビットコイン)投資を始めよう!

仮想通貨(ビットコイン)は、仮想通貨取引所に登録しなければ購入することができません。

 

 

仮想通貨が買える有名な取引所は日本には3つあります。それがbitFlyer(ビットフライヤー)coincheck(コインチェック)、Zaif(ザイフ)です。

 

それぞれ手数料や取り扱っている仮想通貨の種類に違いがあります。ネット上では「この取引所の方がいい」とか「この取引所はダメ!」とかいろんな話が載ってます。が、そんなの人それぞれなのでネット上の情報なんて当てになりません。実際にサイトに登録して中身を自分の目で見るのが一番大切なこと。

 

「どの取引所に登録しよう?」とネットであれこれと情報を調べるぐらいなら、まずは各取引サイトに登録してしまいましょう。無料なんですから登録自体は!ネットで調べるなら、まずは取引所に登録した上で調べましょう。実物を知らないままネットリサーチなんてしても、情報に飲み込まれるだけです。

 

ただし、Zaifは登録手続が非常に遅いので現時点ではあまりオススメしません。bitFlyer(ビットフライヤー)coincheck(コインチェック)あたりに登録してみるのが良いと思います。

 

実際に仮想通貨に投資するしないに関らず、仮想通貨に触れてみることを私は強くオススメしています。知れば知るほど、ワクワクしますから本当に!取引所への登録を機に仮想通貨に関心を持つ公務員が1人でも増えてくれると嬉しい限りです。

coincheck(コインチェック)の詳細を見る
bitFlyer(ビットフライヤー)への登録の詳細を見る

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