地方公務員でも転売副業は禁止じゃない!実際にメルカリで転売してみた

初めまして、れぐるーです。

 

 

今回は、地方公務員のれぐるーが、副収入を得たいがためにメルカリで転売をやってみた話。

 

 

 

公務員で転売で副収入を得てみたいと考えている方の参考になれば!

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転売は公務員が禁止されている副業なのか?

まず最初に「転売で儲けるのって副業だし、公務員の人がやったらダメなのでは?」という議論から。

 

 

結論から言うと転売で金儲けしちゃっても全然OKです。

 

 

ちょっと逆説的な言い方ですが、もし「物を売ってお金を得る」という行為が禁止されているのなら、公務員がリサイクルショップやブックオフなどで物を売る行為も禁止になります。これっておかしいですよね?

 

 

簡単に言っちゃうと「そんなバカな話はないだろう!」ってことなんです。

 

 

地方公務員法の第38条に地方公務員の副業に関する規定があるんですが、その条項には次のようなことが書かれています。これ、副業を考えている公務員にとっては結構大事な内容。

 

報酬を得ていかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。
ここで言う「報酬」とは「労働の対価として金銭を得ること」を言います。
そして転売の場合は、不要物を売る行為が労働とは言えないため、報酬を得る行為に当たらず、地方公務員法第38条の規定に該当しないので、やっちゃってOKと言うわけです。
ただし、転売の規模が「不要物を売る行為」から著しく逸脱すると、売るための商品を仕入れたり、リサーチしたりする行為が「労働」と見なされ、地方公務員法38条に抵触する可能性があります。
これらをまとめると・・・
片手間でやる程度のレベルの転売ならやってOK。でも恒常的に月数十万も稼ぐようなガチな転売だとアウトかも・・・。
ってことです!!
そもそも転売で月数万、数十万を恒常的に稼ぐのは素人にはほぼ不可能ですので、初心者の人が副業規定に引っかかることはまずありえません。もし転売で副収入を得ることを検討しているのなら、まずはやってみましょう!!

最初はメルカリで本を売るのがいい

さて、転売と一言に言っても何をどうやって売るのか・・・実に様々な方法があります。

 

 

そんな中、れぐるーがやろうと思ったのが「本をメルカリで売る」と言うもの。

動作不良などの心配が少なくて安全なのが本!!

正直何を転売すれば良いか前も後ろもわからなかったれぐるーは、ひとまずハードオフに行ってメルカリをインストールしたスマホを片手に商品を見まくりました。

 

 

そこで、売ったら儲かりそうだなと思ったのが、ジャンクコーナーにある

・プリンター

・プリンターのトナー

・ゲームコントローラー

 

でした。

 

 

しかし、これはあくまでジャンク品。実際にメルカリで出品するには、動作確認を行わないといけないし、動作不良で買い手とモメる可能性もあります。

 

れぐるー
れぐるー

こ、こんな面倒臭いことやってられるか・・・!

もっとシンプルに転売できる方法はないのか!?

 

そこでたどり着いた結論がだったのです。

送料の問題

本の転売なら商品点検も簡単だし、お客とトラブルになることも少ないだろう・・・と考えたのですが、実はそれ以上に本には送料が安いと言う大事な大事なメリットも存在します。

 

 

ここでは送料の細かい話はしませんが、シンプルに言ってしまうと

 

 

A4サイズ以下の薄いものは送料が安い!

 

 

という法則があります。

 

 

そして、本とかDVDっていうのがまさにそんな送料安い商品の典型なわけです。

 

 

送料は、利益にモロに影響する大事な要素なので、素人のれぐるーは送料安い商品以外は手を出さないことにしました。

 

メルカリで転売した本はどんな本?

本にターゲットを決めたら、次に考えるのは「どんな本が売れるのか?儲かるのか?」です。

 

 

 

転売で売れる商品については、ネット上にいろんな情報が落ちていますが、実際にブックオフで本をリサーチした結果、ひとまず次のような方針でやってみることに。

 

ポイントは3つで、

・定価1,500円以上の本であること

・100円で売っていること

・600円〜900円でメルカリで転売!

では、それぞれについて素人なりの意見を書いてみます。

 

定価1,500円以上の本を選ぶ理由

これは商品の回転率を良くするためです。

 

これは特に根拠もないカンなんですが、古本を買う時ってやっぱ定価の半額以下の値段の方がお得感あって買いやすい気がするんですよね。

 

 

「高い物を安く売ったら売れやすい」っていうのはシンプルな真実のような気もしているので、そんな方針に決めました。

 

仕入れ値は原則100円

例えば、定価2000円の本をその半額以下の900円でメルカリで転売に出します。

 

すると、メルカリの手数料と送料でだいたい300円〜400円がとられてしまうので、利益は500円ほどになります。

 

 

これだと仕入れ値が100円とかじゃないと割に合わないんです。なので本はブックオフの100円コーナーから選ぶことになります。

 

売値はだいたい600円〜900円

これは、さっき述べたように

・在庫を持ちたくないので定価の半値以下にすることで回転率を上げたい

・割りに合う程度の収益は欲しい

この2点を踏まえた結果が、600円〜900円のレンジでした。

条件厳しすぎて大量仕入れは不可能

このれぐるーの方針には致命的な欠点があります。それは

 

 

定価2,000円とか3,000円もする本がそんな簡単に100円で売ってるわけがない!

 

 

つまり、仕入れが難しくて安定しないんです。

 

 

これは転売でガッツリ儲けようとする場合は致命的ですが、れぐるーの場合は、

・ガッツリ儲かるかはなくて、片手間に軽く転売してみたい

・とりあえずまず一回、転売を体験してみたい。

という軽い気持ちなのであまり気になりませんでした。

実際にメルカリで転売してみた

というわけで、実際にメルカリで転売してみました。本当なら、ヤフオクとかAmazonの利用も検討すべきだったんですけど、利用が煩雑だったり利用料が発生したりするのでやめました。

 

 

買った本は4冊!!大学の参考書3冊とCD付き教養本1冊です。不安だったので、過去にちゃんとメルカリで売れた実績のある本を選びました。

 

素人なりにちゃんとリサーチして買ったつもりだったので、売れる自信は結構ありました。

3冊売れたけどメルカリ転売は結構大変だった

結果、現時点で3冊売れました。手元に入る利益で言うと1,000円ぐらい。さらに、発送する際の梱包材を100円均一で購入したので、実質的な利益は700円ぐらいです。

 

れぐるー
れぐるー

こ、これは労力と比べて割りに合わないのでは?

いろいろ調べて、何回もブックオフに行って、商品を梱包してコンビニや郵便局に持っていく手間を考えるとどうも割りに合わないような気がしました。

 

 

こう思ったれぐるーは、現在、商品の仕入れを一時停止中です。(完璧にやめたわけではない)

 

 

ただ、公務員として働いていると利益について考える事がほとんどないので、メルカリ転売を通じて利益を得るためにいろいろと考え、行動できたことは非常に学ぶことは多かったです。

公務員のメルカリ転売との向き合い方

れぐるーは率直にこう思いました。

れぐるー
れぐるー

本業をしながらガチで転売するのは不可能や!

 

無理な理由は概ね次の3つに集約します。これらを本業をしながらガチでするのはかなりキツい。

・事前の商品リサーチ

・大量の在庫の確保

・梱包・発送作業

 

でも、だからと言って転売を一切しないってわけでもないんです。

 

 

転売には、売れやすい特定のパターンがある気がするんですよ。例えば、今回思ったことの1つのは、「大学の高い教科書が売れるんじゃね?」ってこと。

 

 

 

高い大学の教科書が100円で売っているケースは少ないので、汎用性はないんですが、それでもパターンを掴んでしまえば、あとは作業ゲーです。

 

 

 

自分なりのパターンを作って作業ゲーにしてしまえば、本選びも簡素化できるし精神的負担も減ります。こんな感じでガッツリ稼ぐのではなくて「稼げたらラッキー」の精神でかるーくメルカリで転売するのはありかなと思いました!!

 

 

 

まぁ、その売れるパターンを見つけるのが難しいんですがね・・・。なんか株式投資にも似ていますこの感じ。投資でも「普段はあんまりトレードする機会はないけど、特定の勝ちパターンに入った時だけはしっかり売買する」って考え方ありますもんね。

 

 

 

以上、公務員が試しにメルカリ転売してみた話でした!3冊本が売れた程度じゃ、たいした儲けにもなってないんですが、副業の1つとしてやってみるのも面白いなと思いました。ショボい内容ですが、転売を検討されている方の参考になれば!

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