今回は、妻が専業主婦の地方公務員(市職員)がマイホームを買うと一体どうなるのか?れぐるーの持論と同僚の話なんかを参考に語ってみようと思う。
れぐるーは、奥さん専業主婦なのにマイホーム買っちゃう人は金銭感覚狂ってんじゃないかな?と思ってます。タダでさえ給料安いし、今後も上昇率減ること確定なので数千万のローンを組むとか正気の沙汰じゃない。
地方公務員の給料の昇給率は確実に減少する
頭金の金額にもよりますが、家を新築して住宅ローンを組む場合、概ね30年〜35年ローンを組む場合が多い。
れぐるーがまず疑問なのが、「なぜ30年後までローンを払えると思えるのか?」という点。
公務員は安定した職業と言われていますが、市職員(県職員も)に関しては厳密には「公務員は(薄給で)安定した職業」の間違いです。
しかも、公務員の給料の上昇幅は、少子高齢化による財政難問題を解決できない限り、確実に今より落ちます。少子高齢化問題は既に手遅れな部分もあり、この点はほぼ既定路線だとれぐるーは思ってます。
なので、そもそも将来の給与なんてシミュレーションできないんです。うちの労働組合では給料の昇給率を減らすことについて「当時の昇給率に基づいて住宅ローンを組んでいる職員もおり、昇給率が下がると職員の生活に著しい影響を与える」なんて言ってますけど、そもそも今の給与水準が未来永劫維持されると思う方がおかしい。
それだけじゃありません。増税や社会保障費負担の増により家計の可処分所得はますます減ってゆきます。昇給率減少と増税により、可処分所得が減ることがほぼ確実な状態で「公務員なら年功序列で順調に給料上がるからローンも計画的に組める!」みたいに考えてる人はちょっと頭を冷やした方が良いレベル。
低金利が30年続くか?
可処分所得が減るだけではなく、そもそも将来的に金利が上昇し住宅ローンの返済額が増える可能性もあります。
今の日本は日銀の金融政策もあって歴史的な低金利時代になっています。この低金利がローンを払い終えるまで続くか?と問われると、誰もわかりません。専門家の人でもそんな将来のことはわからない。
詳細な今の日本の国債の長期金利はわからないけど、だいたい0.1%ぐらい。今後、0.1%より上がるか下がるか?と聞かれたらやっぱり上がる可能性の方が高いんじゃないかなと思う。国策としてインフレを目指してるしね!
今後金利がどうなるかはわかりませんが、何れにしても今の超低金利時代に住宅ローンを組むということは、見積もるローン価格を低めに見積もってしまうことになる。たとえ、固定金利でも、どこかの段階で変動金利にならざるを得ない。
こうやって考えると、住宅ローンを組むってめっちゃ怖いことだと思います。やってることはギャンブルと変わりません。
残業し続ける地方公務員
れぐるーの職場には、妻が専業主婦で幼稚園に通う子どもが1人、そしてマイホームを建てた同僚がいますが、ひたすら残業してます。正直「そんなに仕事あるの?」ってぐらい残業してる。多分、カラ残業もしてる。
結局、これが現実なんですよね。残業しないと家計を支えられない。そんなバカな人生設計ありますかね?
市職員は、転勤がないのもあってマイホームを持つ人がめちゃくちゃ多い。だけど、専業主婦の奥さんを持つ職員まで無理してマイホームを持つのはどうなんでしょうね。金銭感覚狂ってるような気もしますけど、それを覚悟の上でマイホーム買ってるのかな?それとも無理という自覚すらない?
地方公務員がマイホームを買う前に
専業主婦を持つ地方公務員でマイホーム購入を考えている人は、地方公務員の可処分所得は将来確実に今よりも減ること。超低金利時代にローンを組むと将来的に返済額が増える可能性があること。そして、可処分所得が減り、金利が上がった場合、それらの重圧に一番苦しむことになるのは一生懸命働いている夫であるということ。
この3点は絶対に理解しておいてください。これに加え、固定資産税や家の修繕費のことなども考慮しなければいけません。
家を買うというのは超リスキーな行為なんです。多分、株式投資よりもリスキーです。35年ローン組んでる人で「株とかなんか怖そうだし・・・」とか言っている人いますけど、住宅ローン組む方がよほどリスキーですから!!!!!!!!!
そもそも地方公務員に専業主婦は無理ゲー
以下の記事でも書いてますけど、地方公務員の給料だと一馬力がそもそも無理ゲーです。
マイホームを本気考えるのなら、奥さんの家計に対する知識や共働きに向けた意欲が超重要になります。
そもそも、奥さんが住宅ローンを組むリスクについてちゃんと知っていないと話にならない。住宅ローンを組んで一馬力で家計を支えている夫は間違いなく偉大な存在です。そんなことも知らずに、夫にお小遣い制を強要したり、休みの日に強引に家事育児をしている奥方なんか全然ダメダメです。
旦那が高給取りならそれで良いかもしれませんけど、薄給の地方公務員にそんな態度をしちゃダメです。マイホームというハイリスクを抱えながら、家計を支える旦那のことをちゃんと理解してあげないと。ちゃんと理解してあげないと、いつか旦那さんがブチ切れますよ!
専業主婦の在宅ワークのすすめ
ここまで、長々と話しましたけど、要するに、想定するのが困難な将来的な住宅ローンに対応するためには可処分所得を増やせばいいんです。この点だけはものすごくシンプル
そして、可処分所得を増やす方法は節約か収入増やすかの2つだけ。
今回は、専業主婦の方でも簡単に実践できる在宅ワークを紹介します。本当に簡単なんで、将来の人生設計を盤石にするためにもぜひ実践してみてください。
在宅ワークは実は超簡単にできる
実は、在宅ワークは超簡単にできます。ネットが普及したおかげでスマホやPCが一台あればOK。インターネットは神様ですマジで。ほんと誰でもできます。やろうと思えば中学生でもできる。
webライター
webメディアに掲載する文章を書く仕事がwebライター。在宅ワークの定番です。やればやるほど稼げるのが特徴で、自分で作業量や目標金額を自由に管理できるので専業主婦には超オススメです。
クラウドワークスやサグーワークスみたいなサイトで掲載されている案件を探して、文章を作成します。最近は、オウンドメディアと言って企業自身がブログなどのメディアを持つケースが増えています。そのためニーズは今後増えますし、特定の企業に気に入られてお得意さんになれば、かなり稼げるらしい。
なんともいっても、PCさえあれば自宅で作業できるのが嬉しい。
アフィリエイト
これは有名ですね!ブロガーってやつです。ブログを作って、そこに人を集客して広告を貼る。そして、その広告収入をゲットする!それがアフィリエイト。
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まとめ
以上、地方公務員のマイホームのお話でした。専業主婦の皆さん、繰り返しですが地方公務員は薄給です。どうか旦那を無下にせず、優しく支えてあげてくださいね。
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