初心者の方がエクセルVBAを学びのにおすすめな入門書をいくつか紹介します。
事務職でエクセルを使っている方には、ぜひエクセルVBAを一度触ってみて欲しい・・・と願っています。ほんと、使えるようになると作業効率跳ね上がりますよ。
公務員などの事務職でエクセルVBAを使うのは難しくない
エクセルVBAっていうと「プログラミング？無理無理wwできないっすwww」って思うかもしれませんが、一般的な事務仕事の場合、実はそんなに難しくはありません。
画面に英語と数字が並んでいるので難しそうに見えるだけ。
なぜ「エクセルVBAは難しくない」と断言できるかというと、事務仕事で頻繁に使うようなエクセルVBAは、既に誰かがプログラミングをしてくれていて、ネット上や書籍上で公開されているからです。
先人たちの知恵があるので、基本的なソースコードはだいたいコピペできます。あなたは、コピペしたコードを自分仕様にカスタマイズするできるレベルでエクセルVBAの知識があればいいんです。エクセルVBAについて１から１００まで覚える必要は全くありません。
事務仕事で使うなら入門書を読めば十分！
公務員の事務仕事程度なら、エクセルVBAの入門書を読んでおけば十分です。特殊な処理を行ったり、システム構築などガチな使い方をする場合以外は、専門書は不要です。
エクセルVBAはその歴史が長いのもあってか、とてもわかりやすくリーズナブルな入門書が大量にあります。そのため、エクセルVBAを学習するハードルは決して高くはありません。
今回は、そんなエクセルVBA入門書の中でも特におすすめ入門書を〜つ紹介したいと思います。
入門者のExcel VBA―初めての人にベストな学び方
プログラム系の入門書って大きい本が多いのですが、この本は新書サイズで読みやすいのが特徴。内容は、VBAの具体的なコードの書き方・・・というよりも「VBAで何ができるか？」「VBAとは何か？」のような概要的な話がメイン。簡単なエクセルVBAの操作も解説しています。
エクセルVBAを始めるきっかけに最適なのではないかと思います。
かんたんだけどしっかりわかるExcelマクロ・VBA入門
とてもスタンダードなエクセルVBA入門書。具体的なVBAやマクロの処理について丁寧に解説されています。サンプルコードが多く掲載されているのが特徴で、そのサンプルコードをコピペすれば、自分でもVBAでプログラムを動かすことができます。初心者にはとても優しい入門書と言えると思います。
いつもの作業を自動化したい人の Excel VBA 1冊目の本
イラストを使って、とてもわかりやすくエクセルVBAを解説している本。独特な切り口でエクセルVBAについて解説しており、堅苦しい感じのしない読み物としても面白いちょっと変わった本です。「エクセルVBAとはなんぞや」って話と具体的なコードの仕組みが半々程度に混ざっています。具体的なコードの書き方の話を知りたい方はちょっと物足りないかも。
いちばんやさしいExcelVBAの教本 人気講師が教える実務に役立つマクロの始め方
わかりやすい入門書として定評のある「いちばんやさしい」シリーズ。れぐるーは「WordPress」というホームーページ製作ツール（CMS)に関してこのシリーズの本にお世話になりましたが、とてもわかりやすいです。エクセルVBAの概要というよりも、具体的なコードの話の方が多いです。最初は簡単なプログラミングから始まって、読み進めていくうちに少しずつステップアップしていく感じです。コードの書き方をちゃんと知りたい人におすすめ。
まとめ
以上、おすすめのエクセルVBA入門書の紹介でした。プログラミングは、本を読むのも大事ですけど、実際に手を動かすのも大事です。入門書を読みつつも、実際に手を動かしてエクセルVBAを体感するのが習得への近道です。
また、エクセルVBAのようなプログラミングを始めるのなら、プログラミングのQ&Aサイトであるteratailへの無料登録をしておくことをオススメします。本を読んでもわからない点があっても、teratailに掲載されている過去の質問を調べたり、自分で質問することで、効率的に不明な点を解決することができます。teratailは無料で利用できますので、困ったときのために登録しておきましょう。
teratailの詳細を見てみる
コメント